2010年 Lancatlgue cafe nikkoで、初のライブ。彼らにバンド名を訪ねたある男は、「ないです。」と言われた。当時は ギター、ディジュリドゥ、ドラムのスリーピース。トニックが効いた、インダストリアルでストリート感溢れるサウンドは、数々のメンバーの加入とローテーションにより、普遍極まりない面白さを持つサウンドに変化していったのだが、それ故、一方では信じられないほど強烈な、数々の批判を生んできた。しかし、この両者の性質は、実際に彼らを前にした聴衆の個々の精神的な側面を利用すればどうでも良いことになるだろう。